4月3日〜4日の2日間、新入社員導入研修を実施しました。
この研修は、入社して間もない新入社員を対象に、学生から社会人へ意識・行動を切り換えてもらうことを目的としています。擬似的な企業活動をとおして、コミュニケーション・チームワーク・役割分担・積極性など、社会人そして組織人として身につけてもらいたいことを「経験」から学ぶカリキュラムとなっています。
2日間という短い期間でしたが、グループワークに取り組む中で、良かったことや足りなかったことなど、気付いたことを周りのメンバーと共有し合ったことで、新たな刺激を受けることができて、社会人としての第一歩を踏み出せたようです。
また、今回の研修では、グループのリーダー役として、各職場から5名の先輩社員に参加してもらいました。先輩社員たちは、研修の中で新入社員一人ひとりに対してフォローしてくれるだけでなく、自身の経験から得た多くのアドバイスを伝えてくれており、最後には新入社員に向けて温かいメッセージを送ってくれました。新入社員にとっては非常に心強く感じたのではないでしょうか。
4月7日に社会人基礎研修も実施
4月7日には社会人基礎研修を実施しました。
社会人基礎研修の目的は、前日までの導入研修と同じですが、社外から講師を招き、社会人として意識をよりはっきりと持てるように、基本的な仕事の進め方や仕事に対する取り組み姿勢について、「知識」として学ぶカリキュラムとなっています。
この3日間で、新入社員たちの顔つきも変わり、中央コンピューターの一員としての自覚が芽生えたように感じました。
現在、新入社員は出社しての対面形式と自宅でのオンライン形式を併用して技術研修を受けています。導入研修や社会人基礎研修で得た知識・経験と自ら積極的に学ぶ姿勢を、技術研修でも発揮し、毎日着実に成長してくれていると感じています。
新入社員は今年も8月1日に各職場への配属を予定しています。残り3ヶ月間の研修の中でテクニカルスキル、ヒューマンスキルの両面で更に多くのことを習得し、配属後の業務に活かしてくれることを期待しています。
