計３回に渡って連載させて頂きました「製造現場でのスマートデバイス活用」ですが、文中で時々とりあげた「ecoLLabo MES」パッケージを展示会に出展しました。

「ecoLLabo MES」とは、生産スケジューラー「FLEXSCHE」をスケジューリングエンジンにした弊社が開発した製造実行システムです。「ecoLLabo MES」では、スマートデバイスの携帯性を活かして現場作業者の実績収集の負荷をできるだけ軽減できるよう設計しております。また、収集したデータの「見える化」、「予実比較」の機能も提供しており、製造過程のPDCAサイクルを廻すことが可能となっております。
そこで今回は、番外偏として７月２０日～２２日の３日間、東京ビッグサイトで開催されました「第８回　生産システム見える化展」での出展の様子と、次回の出展情報を掲載させて頂きます。


今回の「生産システム見える化展」ですが、各社、「IoT」、「Industry 4.0」、「スマートデバイス」などのキーワードを掲げた製品が多くみられました。
出展企業は６００社を超え、来場者数も合計で３２，０９５名となり、雨模様だったにもかかわらず前回の来場者数を、１，４００名ほど上回る盛況ぶりでした。

弊社ブースにおいても、当初予想していたより多くの方々に立ち寄って頂き、「FLEXSCHE」＋「ecoLLabo MES」のデモをさせて頂きました。
ブースの中では、PDCAの流れにそって、計画フェイズは「FLEXSCHE」を使った自動スケジューリングのデモを、実行フェイズでは「ecoLLabo MES」を使ったスマートデバイスでの実績収集、収集データの見える化のデモを交えながら説明させて頂きました。


お客様の課題をヒアリングしながら、求められている機能をご説明し、直接的に解決できる機能がない場合は、代替できる機能を提案しながらデモを行いました。
お客様の生の声を頂きながらやり取りさせて頂いた３日間の経験は、私共にとって非常にエキサイティングで、貴重な経験となりました。

また、最終日の２２日には、「スマートデバイス活用による製造現場の見える化のご紹介」というタイトルでセミナーを開催させて頂きました。
７０席枠のところ１０７名の方々にご参加いただき、まさにスマートデバイスの法人利用の本格化を迎え、注目度が高まっていることの現れかと感じております。

セミナーは、
・「FLEXSCHE」＋「ecoLLabo MES」のデモ
・今回連載させて頂いたコラムの内容
で構成しました。

当日発表したセミナー資料の配布も受け付けておりますので、興味がある方は、以下の問い合わせフォームより、「生産システム見える化展のセミナー資料請求」の旨をご記入のうえ送信してください。
後日、PDFにて送付いたします。

期間中は、雨模様だったにも関わらず、多くの方々に弊社ブース、当セミナーへ足をお運びいただき、誠にありがとうございました。
また、ご支援いただきましたスタッフの方々にも、併せて御礼申し上げます。